ジェルネイルをしたいけど、サロンですると予算が心配だったり、なんとなくサロンには入りづらかったりしませんか?
実は私の場合がそうでした。
サロンに行きたいけど、料金がよくわからない
何着ていったらいいの?
会話がはずまなかったらどうしよう
という感じで、しなくていい心配ばかりしてなかなかネイルサロンにいけませんでした。
(今でもアイラッシュサロンには行けるんだけど、ネイルサロンにはちょっと行きづらいです)
私みたいな人じゃなくても、自宅で自分のすきな時間に「ワンカラーでもネイルができたらいいな!」
と思いませんか?
もちろんネイルサロンでした方が仕上がりは美しいのですが、日常のネイルはセルフで。
特別なイベントがある時はネイルサロンで。
と使いわけるのもひとつの手です!
そこで今回はセルフネイルに必要な道具は何か。
道具はどこでそろうのか、を紹介します。
消耗品は身近なところで!ドラッグストアやセリア・ダイソーなどの100均でそろう道具
まずは身近なところで安くそろう消耗品などの道具を紹介していきます。
すでにご自宅にある物も多いです。
身近なところでそろいますが、分かりにくいかも知れない物は一応楽天のリンクを一緒にしてます。
無水エタノール
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ネイルをする前の油分除去に使います。
ネイルをする時に、爪に油分や水分があると、ネイルの持ちが悪くなるためです。
他には、未硬化ジェル(ジェルをライトでかためた後に、かたまらず残ったジェル)をふき取る時や、テーブルなどにジェルがついてしまった時にふき取るときに使います。
ジェルは水ではふき取れないため、うっかりテーブルや床などにジェルがついてしまった時にかなり役立ちます。
無水エタノールは酒税がかかってしまうため、消毒用エタノールより高価ですが、ネイルをする時は無水エタノールをオススメします。
消毒用エタノールには水分が含まれているため、油分除去や未硬化ジェルのふき取りの際にかなり念入りにしなくてはならないためです。
ネイルの持ちをよくするために、無水エタノールをオススメします。
ドラッグストアや、ホームセンターの衛生品売り場で購入可能です。
コットン
ネイルをオフする時に小さく切って使います。
なので、そんなに大量には必要ありません。
100均にもドラッグストアにもありますよね。
よくウッドスティックにコットンを巻いて、はみ出したジェルのふき取りに使うネイリストさんもいらっしゃいますが、セルフネイルさんには、ダイソーのコットンウッドスティックをオススメします。
ウッドステックは購入後うすく削らないといけないし、コットンを巻くのもかなり薄く巻かないといけません。
はみ出したジェルをふき取る時に、ジェルの中にコットンの綿が入り込んでしまって、ネイルの持ちや見た目がよくないため、コットンを巻いてあるものを購入しましょう。
ダイソーのコットンウッドスティックは最初から薄くまいてあるのでかなりお役立ちアイテムです。
ちなみに、油分除去や未硬化ジェルのふき取りにコットンを使用しないでください。
コットンの綿が残る可能性があるためです。
残るとジェルの持ちや見た目がよくないです。
コットンウッドスティックはダイソーでも購入できますが、楽天にもあります。
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キッチンペーパー
ジェルブラシのふき取りや、未硬化ジェルのふき取りに使います。
ご自分の使いやすい大きさにカットしてお使いください。
また、ヤスリで爪の形を整える時や、オフの時にたくさんのダストが出るので、キッチンペーパーを敷いてその上で作業をすると散らかり方がだいぶちがいます。
キッチンペーパーもどこにでも売ってますね。
どんなのでも大丈夫です。
ヤスリ(エメリーボード)
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爪切りで切っただけでは、爪に角ができてしまうので、ヤスリで好きな形に整えます。
このヤスリのことを「エメリーボード」というので、覚えておくと今後お買い物の時などに便利です。
100均で購入できます。
つまようじ
カラージェルを攪拌(かくはん:かきまぜること)する時や、ストーンやシェル等をのせる時に使います。
今は攪拌しなくてもいいジェルが沢山でてますが、基本カラージェルは、使用する際に攪拌しないときれいに発色しません。
カラージェルを攪拌する際は、つまようじで、同じ方向に優しくゆっくりまぜます。
なるべく空気が入らないようにまぜるのがポイントです。
ストーンやシェル等の小さい物をのせる際は、つまようじの先に少量のクリアジェルをつけてのせます。
つまようじも100均など、どこにでも売ってありますよね。
セラミックプッシャー
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甘皮を押し上げるのに使います。
セラミックプッシャーで甘皮を押し上げて、キューティクルニッパーで甘皮をカットするとより美しい仕上がりになりますが、セラミックプッシャーのみでも大丈夫です。
キューティクルニッパーを使うのは難しいかもしれないので、チャレンジしてみたい方は使ってみてください。
ドラッグストアだと、マツモトキヨシやツルハシドラッグで、その他店舗だと、ドンキホーテやロフト等で購入可能です。
キュティクルニッパーも一緒に販売しているところが多いのでわかると思いますが、一応楽天リンクも参考にしてみてください。
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ダストブラシ
爪の形を整えたり、オフする際に出るダストを払うブラシです。
しっかり払わないと、ネイルの持ちに影響します。
オフの際にもしっかり払ってからアセトンを含んだコットンをのせないと、アレルギー等のトラブルの元になり得るので気を付けましょう。
100均のチークブラシでOKです。
初心者でもプロ並みに!楽天などのネットで揃う道具を紹介
プロはネイル道具のほとんどをネットで購入してます。
店舗よりもアイテム数が多いし、自宅で手軽にお買い物ができるためです。
ネットで購入できる必要最低限の道具をご紹介します。
ネットじゃなくても購入できる物もありますが、ネットで購入したほうがいいかな?と思うものをこちらに入れてみました。
100均などで購入した方がいいかたはそちらで購入してもらっても大丈夫ですが、グリッド数がある物は気を付けて購入してくださいね。
スポンジバッファー
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エメリーボードで形を整えた後に出る爪のバリを取ったり、自爪の表面を削ったり整えたりするのに使います。
ヤスリの一種で、目の粗さを表すのにグリッド数で表して、数字が若ければ若いほど粗いです。
100の面の方が粗いので、バリを取るのに使い、180の面では爪の表面をやさしく削るのにつかいます。
オススメのグリッド数は片面が100で片面が180のものがいいでしょう。
ネットで購入する際は100/180と記載されてるものを選んでみてくださいね。
私のオススメは「モアクチュール」のスポンジバッファーです。
他のファイルよりお値段お高めですが、使いやすくて長年使ってます。
モアクチュールのファイル類は、書いてあるグリッド数どおりの目の粗さなので失敗がないです。
実際に使ってみて、もっと目が粗くないのが良かったら、220/280がオススメです。
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ファイル
オフをする際に使います。
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ヤスリの一種で、オススメのグリッド数は180です。
ファイルは両面同じグリッド数なのでネット等には180と記載されてます。
もっと粗いので削りたいという方は150がオススメです。
ミトスのファイルも長年使っています。
モアクチュールのファイルもオススメですが、ミトスは使いやすくてお値段もお手頃です。
ライト
ジェルを固めるライトです。
ほとんどのジェルはLEDライトで固まりますが、UVライト推奨のジェルもまれにあるため、両方の機能が付いたハイブリッドライトをオススメします。
私が使っているライトはこちらです。
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充電式でコードレスタイプなので、出張ネイルの時にコンセントをお借りしなくて良い点が、とても便利でした。
手を入れただけでライトがつく、自動センサーがついているのもステキです。
お客様にネイルをしていた時に使っていた物なので、セルフで使うとしたらもう少しやすくても全く問題ありません。
ベースジェル
油分除去のあと、カラージェルを塗る前に塗ります。
爪との密着をよくする重要なジェルがベースジェルです。
爪によっては相性の良し悪しがあるため、自分の爪と相性の良いベースジェルをみつけましょう。
相性が悪いと持ちが悪く、すぐに浮いてきてしまいます。
カラージェル
ベースジェルの後に塗る色が付いたジェルです。
お好みのカラーを選んで塗りましょう。
種類は大きく分けると5つあります。
- マット➡しっかり発色するワンカラー向き。初心者にも塗りやすいタイプ
- シアー➡白が入った透け感のあるジェル。重ね塗りすることで優しく発色。
- クリア➡透明感のあるジェル。重ね塗りをしても自爪がみえるタイプ。
- パール➡光沢があるジェル。
- グリッター➡ラメが入ったキラキラしたジェル。
他にもメーカーによっては、アート用やライナー用等があります。
ネットで買うときはカラーの種類にも気を付けて買いましょう。
トップジェル
カラージェルを塗ったあとに、塗ります。
カラージェルを保護する役目。
ノンワイプジェル
トップジェルで仕上げても良いですが、トップジェルの上にノンワイプジェルを重ねることで更に持ちが良くなり、ツヤもでます。
また、未硬化ジェルも出ないので、ふき取るという作業が不要です。
ジェルブラシ
ジェルを塗る際に使うプラシです。
ベースジェル&トップジェル用とカラージェル用の2本を用意することをオススメします。
1本で使いまわすと、せっかく購入したクリアなベースジェルやトップジェルに、カラーが混ざってしまうおそれがあるためです。
もしラメが入ったジェルを使う場合は、ラメ用にもブラシを用意することをオススメします!
ブラシにも種類が沢山ありますが、主なブラシを2つ紹介します。
- フラットブラシ➡一般的に使われているブラシです。スクエアブラシともいわれてます。
- オーバルブラシ➡筆の先端に丸みがあるタイプなので、爪の根本も塗りやすいブラシです。ラウンドブラシともいわれてます。
アセトン
ジェルをオフする際に使う溶剤です。
蒸発しやすい物なので使ったらフタをしっかり閉めましょう。
私はスペースネイルのアセトンを使ってます。
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こういう容器に入れて使うと使いやすいです。
もし購入する時は、除光液やアセトン、エタノールを入れてOKな物を購入するようにしてください。
OKじゃない物を購入してしまうと、容器がだんだん溶けてしまうためです。
ソークオフクリップ
ジェルをオフする際に使います。
オフする際に、アセトンを含んだコットンを爪に乗せ、アルミホイルで巻くのですが、セルフだと片手で巻きにくいので、アルミホイルの代わりにソークオフクリップを使うのがオススメです。
10本セットと5本セットがありますが、セルフの場合、片手ずつでしかオフできないため、5本セットを選びましょう。
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こちら5本セットです。
[まとめ]
今回はジェルネイルをセルフでする時に必要な道具と道具の説明をしました。
身近なところで買う道具は、ポイント10倍の時などをねらって購入してみてくださいね。
ネットで購入できる物は少しお高い物も紹介してしましたが、安く購入できるセール期間などもありますので、そこもねらってみてください。
これだけの道具をそろえるのは大変かもしれないので、次回はセットで購入できるスターターキットの紹介をします!
次回もよろしくお願いします!
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