Scena(シーナ)のピールオフジェルを使った感想!持ちを長くする塗り方やどこに売っているかも紹介

ネイル

ネイルをしたいけれど、オフをするとダストは散らかるし、手間もかかって疲れてしまう…という方もいるでしょう。

オフするのがめんとうで伸びっ放しになったり、オフの後に疲れてネイルしないまま過ごしたりする方もいるようです。(⇒私のことです💦)

そんな方には、時短でオフできるピールオフジェルがおすすめです!
けれど、ピールオフジェルは「持ちが悪そう」というイメージがあり、購入までいたらない方もいると思います。

そこでこの記事では、私が試してみたScena(シーナ)のピールオフジェルの感想をご紹介します。長く持たせる方法もお伝えするので、「楽にネイルをオフしたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。

ピールオフジェルとは?

出典:Joyart

ピールオフジェルは、シールのように簡単に剥がしてオフできるジェルのことです。通常のジェルをオフする際は削ったりアセトンを使用したりする必要がありますが、ピールオフジェルならクリーナーを馴染ませるだけで簡単にオフできます。

そのため、ネイルのオフが苦手な方やセルフネイルを時短でしたい方にぴったりのジェルです。持ちは通常のベースジェルと比べて、長くないといわれていますが、Scenaは割と長持ちすると思います。(⇒あくまで私の感想です)

Scenaのピールオフジェルを使った感想

ここでは、私がピールオフジェルを使った感想をご紹介します。Scenaのピールオフジェルはすでに3回使って検証もしているため、参考になると思います。

持ち

結論から言うと、私は3週間以上持ちました。ただし、1度目と2度目は対策をよく考えずに使用していたため、左手の人差し指と右手の人差し指、中指のジェルが先端からはがれてしまいました。

はがれた爪はこんな感じです。

3本は1週間以上経った後にはがれており、その他の爪は3週間ぴったりくっついていたので、持ちは良いと思います。日常生活でよく使う指の爪のジェルは、はがれやすいのかもしれません。

あと、ジェルが浮いてくるのは先端からで、根元から浮いてくることはありませんでした。根元は3週間ぴったりとくっついていました。

根元から浮いてくる場合はScenaのピールオフジェルが原因でなく、爪の角質が残ったままの状態でジェルを塗布した可能性があります。

ブラシの太さ

ブラシの太さはこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

右の写真は人差し指に塗っている場面で、爪いっぱいにブラシが広がっていることがわかります。
ブラシが大きめなので、爪によっては少し塗りにくい感じもしました

爪が小さめの方は、一度パレットか何かにジェルを出して、塗りやすいブラシを使用した方が良いかもしれません。

テクスチャー

テクスチャーはもっちりした感じです。

塗った後に横に流れにくいため、普通にすれば皮膚につきにくいと思います。

薄く一度塗りでも、爪の凹凸があまり目立たない印象でした。

仕上がりはこんな感じです。↓

ツルンとしてボコボコしていないのが、お分かりいただけると思います。

ただし、薬指は少々凹凸が目立っため、ピールオフジェルの後に通常のベースジェルを重ね塗りしました。

メリット

ピールオフジェルのメリットは、なんといってもオフのしやすさです!今までオフする際はマスクをして集塵機をセットし、飲み物も避難させて万全の体制で挑む必要がありました。

さらに、オフの後はダストが服や床、机の上に散らばっているため、外に出て服をはたいたり掃除機を念入りにかけたりと手間がかかります。このような手間がかかるため、忙しいときはオフしっ放しで、ネイルする時間をとれないことがあったほどです。

ピールオフジェルはクリーナーとウッドステックだけで簡単にはがせるため、準備や後片付けの手間がかかりません。オフから次のネイルまでスムーズにできるので、本当に楽です!

はがそうと思えばいつでもオフできるので、休みの日やイベントのときのみネイルを楽しみたい方にも、ぜひおすすめしたいベースジェルです。

デメリット

私がピールオフジェルを使用してみてデメリットと感じた点は、特にありませんでした。あえて言うなら、ネイルクレンザーを用いた仕上げの拭き取りができない点かな、と思います。

ネイルクレンザーは未硬化ジェルの拭き取りに使用されるクリーナーですが、ピールオフジェルのオフにも用いるため、持ちに影響を及ぼしそうです。

今のところ消毒液を使用してジェルがはがれたことはないのですが、爪に直接塗り込んだら持ちが悪くなるかもしれません。

【持ちを良くする!】Scenaのピールオフジェルの塗り方

ここからは、私が試してみたScenaのピールオフジェルを長く持たせる塗り方を解説します。せっかく時間をかけて仕上げたネイルを長く楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

1.プレパレーション

プレパレーションはジェルネイルをする前の準備で、次の作業をします。

・爪の長さと形を整える
・甘皮処理をする
・爪の油分を取り除く

爪の長さをエメリーボード(やすり)で整える場合は、バリの処理を忘れないように注意が必要です。バリが出たらスポンジバッファーできれいに取り除かないと、先端からジェルがはがれてきてしまいます。

甘皮処理をする際は、爪の上に何も残さない覚悟で丁寧に取り組んでみてください。爪の上に何か残っていると、そこからジェルが浮いてきてしまいます。

爪に油分がある場合もジェルの持ちが悪くなるため、エタノールを含ませたキッチンペーパーで1本ずつしっかり油分除去します。

プレパレーションは、ネイルの持ちをよくするための重要なステップです。慣れないうちは時間がかかりますが、なるべく丁寧にしましょう。

2.ピールオフジェルと通常のベースジェルを塗布

ピールオフジェルを塗布する際は、以下の2点に気をつけてみてください。

・薄く塗布する
・エッジ(爪の断面)は塗らない

ピールオフジェルは、メーカーにより薄塗りが推奨されています
参照元:Scena LINE UP

筆にとるときはボトルのふちでしごいて、薄く適量をとることを意識してみるとよいでしょう。

塗布する際は、皮膚につかないようにしながら、根元から塗布することをおすすめします。

また、ピールオフジェルはフリーエッジ(爪の先端)まで丁寧に塗りますが、エッジ(爪の断面)には塗らないように!とメーカーが注意を促しています。

爪の断面とは、以下のイラストの赤い部分です。ここまで塗ってしまうと、オフしづらくなるそうです。

ピールオフジェルだけでは薄塗りのため、爪の表面がデコボコしていることもあり、カラージェルを塗布すると、ムラが出てしまいます。

そんなときは、ピールオフジェルを硬化した後に普通のベースジェルをふんわり重ねると、爪の表面を整えられるためおすすめです。普通のベースジェルを塗布する際は、エッジまでしっかり塗ると持ちがよくなります。

ピールオフジェルの上に重ね塗るのは、ベースジェルではなく硬めのトップジェルにしてみるのも良いようです。私は試したことはありませんが、強度を高めたい方はトップジェルを重ねてみるのもよいかもしれません。

3.カラージェルや先端ラメを塗布してエッジを強化

ピールオフジェルを薄く塗布して硬化したら、カラージェルを塗布します。カラージェルはエッジまでしっかり塗布すると、先端からはがれるのを防げます。おすすめなのは、先端にラメラインを塗布することです。

特に、普段からはがれやすい指の爪にはラメラインやカラーでラインを引いて強化しておくと、はがれにくい傾向にあります

実際に私もカラージェルやトップジェルでエッジをがっちり強化していたのですが、よく使う指は1~2週間ではがれてきてしまいました。

そこで、対策として先端からエッジにかけてラメラインを引いたり違うカラーのジェルを重ねたりすると、はがれにくくなることが判明しました。

長持ちさせたい方は、ぜひ試してみてください。

4.硬めのトップジェルをエッジまでしっかり塗布

トップジェルは、少し強度があるタイプがおすすめです。なぜなら、ピールオフジェル自体が柔らかめなので、爪が長い方は生活しづらい可能性があるためです。

ピールオフジェルをオフした後の抜け殻を触ってみたところ、ふにゃふにゃでした。他のピールオフジェルはどのような硬さが分かりませんが、Scenaは柔らかめかなぁ…と思います。

そのため、爪が長い方は少し硬めのトップジェルが良いかと思いました。

ここで塗布するトップジェルも、エッジまでしっかり塗布して先端からはがれるのを防ぎましょう

5.ノンワイプトップジェル

未硬化ジェルが出るトップジェルの後は、ノンワイプトップジェルで仕上げます。ここでノンワイプトップジェルを使用する理由は、未硬化ジェルを拭き取ると、ピールオフジェルの持ちが心配なためです。

ただし、Scenaの公式では最後の仕上げに「クリーナーで未硬化ジェルを拭き取り完成」とあります。
参照元:Scena LINE UP ピールオフジェルの使い方

どうやら仕上げにクリーナーを用いても良さそうですが、オフの際もクリーナーを使うため、私は仕上げの拭き取りは避けています。

手の消毒をしても影響はないようなので、拭き取りで仕上げても良いかと思いますが…私は心配性なのです💦

「ノンワイプトップジェルを持っていない!」という方は、拭き取りで仕上げるのも良いかもしれません。

Scenaのピールオフジェルをオフする方法

ピールオフジェルのオフはとっても簡単です。まず以下の3点を用意しましょう。

・ウッドステック
・ネイルクリーナー
・カットしたキッチンペーパーorコットン

用意ができたらウッドステックにネイルクリーナーをつけて、爪の根元に少しずつ入れ込んでいきます。無理に入れ込むと爪を痛めるため、クリーナーをちょこちょこウッドステックに含ませながら、じわじわとはがしてみてください

早くオフしたい場合は、スポイトに少しとって、爪とジェルの隙間に流し込むとペロリとはがれます。残ったジェルは、クリーナーを含ませたキッチンペーパーorコットンで拭き取って完成です。

道具さえそろえれば、とっても簡単ですよね!

Scenaのピールオフジェルを購入できるところ

ここからは、Scenaのピールオフジェルが買えるオンラインショップをご紹介します!

Joyart

出典:Joyart

JoyartはScenaの直営店で、セルフ向けのジェルネイル通販サイトです。プロも使用しているプリアンファの製品が販売されています。

送料は5,500円(税込)以上購入すると無料で、それ以下だと880円かかります。

Joyartで取り扱っているプリアンファの製品は、以下です。

・プリジェル(PREGEL)
・エメナ(emena)
・シーナ(Scena)
・モアノ(moano)
・プリアンファ(PREANFA)

ジェルネイル以外にも筆や溶剤、ファイルやウッドスティックなど、ネイルの必需品がそろっているため便利です。

>>Joyart|Scenaのピールオフジェルはこちら
>>ピールオフジェルのオフに便利なプリジェルのクリーナー

rednails

出典:rednails

rednailsはScena以外にも、プロが使用するアイテムが多数取りそろえられている通販サイトです。

しかも、ポイントアップキャンペーンやセールも実施されているため、お得にお買い物を楽しめそうです!

インスタグラムで有名になった「mao nail」の取り扱いも始まっています!(⇒知らなかったのでビックリ!!)

送料は基本的に1万円(税込)以上の購入で無料ですが、沖縄や離島は1,900円かかるそうです。1万円以下だと地域によっては600円~2,500円の送料がかかるため、少しでもお得にお買い物をしたい方は、まとめ買いが良さそうですね💦

キャンペーン時には送料も異なるようなので、もし購入する際はその都度チェックしてみてください。

>>rednails|Scenaのピールオフジェルはこちら

その他

Scenaのピールオフジェルは、Amazonや楽天でも購入できます。

この記事では、Scenaのピールオフジェルを使った私の感想を、詳しくご紹介しました。
ピールオフジェルを使うのが初めての私ですが、Scenaにおいてはかなり満足しています。
なによりオフが楽だし持ちが良い!
1週間どころか、3週間程度もつピールオフジェルは、かなり優良なのではないでしょうか。
私が感じたデメリットはほぼないため、これからもリピートしていきたいところです。
けれど、他のピールオフジェルがどのような感じなのか、チャレンジもしてみようと思います。
最後まで見ていただいてありがとうございました💖

タイトルとURLをコピーしました