【ジェルネイルの筆】初心者におすすめのタイプは?筆の使い方や洗い方、固まったときの対処法も解説

ネイル

ジェルネイルの筆は、ネイルをする際に最低限必要なアイテムです。筆の種類を用途によって使い分けることで、仕上がりに大きく影響を与えます。

そんなジェルネイル用の筆ですが、「筆のタイプには何がある?」「初心者が持っておくべき筆は?」と疑問に思う方もいるでしょう。

この記事では、初心者におすすめの筆のタイプを詳しく紹介します。また、筆の使い方や洗い方、固まったときの対処法も解説します。

ジェルネイル用の筆の種類を詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 【初心者にもおすすめ】ジェルネイルの基本の筆タイプ
    1. 平筆(スクエアブラシ・フラットブラシ)
    2. オーバル筆(ラウンドブラシ)
  2. 【アート・デザイン用】ジェルネイルの筆タイプ
    1. フレンチ筆(アンギュラーブラシ)
    2. ライナー筆(細筆)
    3. ポイント筆(アート筆)
    4. ミニ平筆(ミニスクエアブラシ)
    5. ミニオーバル筆
    6. コーム筆(シャギーブラシ)
    7. ドットペン
  3. 【ジェルネイル筆の選び方】初心者が失敗しない5つのポイント
    1. キャップ付きがおすすめ
    2. 毛の素材で選ぶ
    3. 自爪の根元を測って選ぶ(毛幅のmm数をチェック)
    4. 筆の厚みは薄い方がおすすめ
    5. デザインに合わせて選ぶ
  4. 【ジェルネイル筆】使い方
    1. 使い始める前のおろし方
    2. クリア・カラー・ラメで使い分ける
  5. ジェルネイル筆のお手入れ方法
    1. 使用後
    2. 洗い方
  6. ジェルネイルの筆は消耗品!長く使うための注意点
    1. 筆の拭き取りはやさしく
    2. ライトの光に気をつける
    3. エタノールで洗った後は手入れが必要
    4. キャップをする際は毛があたらないように収納する
    5. プロ用の筆を使ってみる
  7. ジェルネイルの筆がまとめてそろうおすすめのセット
    1. グルービーネイル
    2. ネイルタウン
    3. モアクチュール
  8. ジェルネイルの筆に関するよくある質問
    1. ジェルネイルの筆が固まったらどうしたらいいですか?
    2. ジェルネイル用の筆は100均で何がおすすめですか?
    3. ジェルネイルの筆の手入れは除光液やアセトンでもできますか?
  9. 【まとめ】ジェルネイルの筆は仕上がりを左右するマストアイテムの1つ

【初心者にもおすすめ】ジェルネイルの基本の筆タイプ

初心者が最低限そろえるべきジェルネイルの筆は、以下の2つです。

  • 平筆
  • オーバル筆

まずは、ベースやワンカラーに使いやすい2種類から確認しましょう。

平筆(スクエアブラシ・フラットブラシ)

平筆は、スクエアブラシやフラットブラシともいわれる、長方形の形をした筆です。先端が平らで筆に角があるため、爪のサイドまできれいにジェルを乗せられます。

マニキュア(ポリッシュ)をしている方のなかには、「慣れているから平筆がやりやすい」という方もいます。

筆質が柔らかいタイプであれば、グラデーションネイルにも対応可能です。筆の角を使えばラメグラのラメを細かく動かして微調整できます。

【主な活躍シーン】
・ベースジェル、トップジェル
・ワンカラー
・グラデーション
・フレンチネイルなど

初心者におすすめの平筆

初心者におすすめの平筆は、以下の『フラット5号』(毛幅5mm)です。

初心者はネイルに不慣れなため、最初は低価格な筆を使った練習をおすすめします。

お手頃価格の筆は先端がそろっておらず、ムラになりやすいタイプが多いですが、こちらは先端が真っ直ぐそろっているため使いやすそうです。爪が小さい方は自爪のサイズに合わせて、4号(毛幅4mm)または3号(毛幅3mm)を選んでみてください。

ジェルを多めに取りたい方やフレンチネイルに挑戦したい方は、『ロングフラット』を検討してみるのもよいでしょう。

グラデーションネイルにおすすめの平筆

グラデーションネイルにはネイルパフェの『グラデーション筆&グラデーション筆キャップセット』がおすすめです。筆が柔らかいため圧がかかりにくく、ムラのない仕上がりに期待できます。

値段はやや高価ですが、本気でグラデーションネイルが上手くなりたい方は、試してみてもよいでしょう。ネイリストからの口コミも好評です。以下は、美容商材の卸通販TOP『BEAUTY GAREAGE』に寄せられた、ネイルパフェの『グラデーション筆&グラデーション筆キャップセット』の口コミです。

ネイルサロン/福岡県
一本なくなって、違うグラデーションブラシ買いましたが、やっぱりなんか違うと思ってまた購入しました!いいですこれ

引用元:BEAUTY GAREAGE「ネイルパフェ グラデーション筆&グラデーション筆キャップセット

フリーランス美容師/ネイリスト/セラピスト 愛知県
グラデがやりやすくてびっくりしました! 筆圧が強くて跡が残りやすい人も 綺麗にぼかせると思います◎ 筆幅も広くて小さい爪は1発で済みます♪ 他の筆もすごく気になっています!

引用元:BEAUTY GAREAGE「ネイルパフェ グラデーション筆&グラデーション筆キャップセット」

モアクチュールのF9もおすすめです。

オーバル筆(ラウンドブラシ)

ラウンドブラシともいわれるオーバル筆は、先端に丸みがあるタイプの筆です。この丸みが爪の生え際(キューティクルライン)にフィットしやすいため、ジェルをキワまで乗せやすい特徴があります。

オーバル筆はカラーのぼかしにも使えるため、グラデーションネイルを作る際にもおすすめです。

初心者からプロまで扱いやすい万能筆で、平筆と同様にジェルネイルの必需品ともいえます。

【主な活躍シーン】
・ベースジェル、トップジェル
・ワンカラー
・グラデーションなど

初心者におすすめのオーバル筆

おすすめは、ミトスのオーバル筆です。

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こちらの筆はちょうどよい量のジェルが取れるため、ベースとトップを塗る際に適しています。爪の根本の丸みにもフィットする、使いやすい筆です。

ミトスのオーバル筆は10年以上愛用している筆で、同じタイプを2本持っています。1本はスクール生のころから使っている筆で、毛先が傷んだためラメ用にしました。

プロも愛用している筆ですが、お手頃価格で入手しやすいオーバル筆です。

以下の記事では、初心者向けにセルフネイルに必要な道具一式を詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

【初心者向け】セルフネイルでそろえておきたい道具一式!最低限必要なものやおすすめの道具を紹介
初心者向けにセルフネイルでそろえるべき道具一式を紹介します。必要なものやおすすめの道具、セリア・ダイソーなどの100均で購入できる道具、どこに売っているかも詳しく紹介。ネイルケアやジェル、マニキュアの道具を解説します。

【アート・デザイン用】ジェルネイルの筆タイプ

「細かいラインが描きにくい」「爪のキワまで塗りにくい」と感じる方には、アートやデザインに用いられる筆が適している可能性があります。

以下は、アートやデザインをする際に便利なジェルネイルの筆の種類です。

フレンチ筆(アンギュラーブラシ)

フレンチ筆はアンギュラーブラシともいわれている、フレンチネイル用の筆です。フレンチネイルは平筆やライナー筆でもできますが、フレンチ筆を使った方が簡単にきれいなラインを描けます。

フレンチネイルをする予定がない方には不要な筆なので、必要に応じて検討してみてください。

【主な活躍シーン】
フレンチネイルなど

初心者におすすめのフレンチ筆

フレンチネイルは硬くコシのあるタイプがおすすめです。初めのうちは練習用に安価な筆を使用するとよいでしょう。以下のフレンチ4号は練習用におすすめです。

ジェルネイル検定中級・上級を受ける方におすすめのフレンチ筆

フレンチネイルを極めたい方や検定を受ける方には、以下がおすすめです。

プレストのフレンチ筆を使ってから、ライン取りが劇的に上達しました。

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ネイルパフェのフレンチ筆はPB繊維という硬めの素材を使っているため、フレンチのライン取りに最適です。

ライナー筆(細筆)

ライナー筆は、細いラインを描きやすい筆で、細筆ともいわれています。

アートやラインを描く予定がない方には不要な筆かもしれませんが、平筆やオーバル筆では入らないすき間に入れるため、爪のキワまでジェルを乗せたいときに便利です。

ライナー筆には短いタイプやロングタイプなどがあり、太さも異なります。

ラメを少し加えたり、繊細なラインを描く際は、極細のショートタイプがおすすめです。ピーコックアートは、ロングタイプが扱いやすい傾向にあります。

極細タイプとロングタイプを持っておくと便利ですが、購入は必要に応じて検討してみてください。極細ラインをきれいに描くには練習が必要です💦

【主な活躍シーン】
・アート
・ライン取りなど

極細ラインにおすすめのライナー筆

初心者には、ブルーシュの#701がおすすめです。ブルーシュはプロも愛用しているメーカーで、安価なため、練習にも向いています。

数点試した中でよかったライナー筆は、プレストのライナーSです。

プレストのライナーSは極細筆で硬いため、繊細なラインが描けます。キャップ付きではないため、別途準備が必要です。

ピーコックアートにおすすめのライナー筆

ジェルネイル検定初級の課題でもあるピーコックアートには、ブルーシュの#405ロングライナーがおすすめです。

筆を平らに潰して細くなった側面を使うと、きれいなピーコックラインを引っ張れます。

ポイント筆(アート筆)

ポイント筆は、筆先にいくにしたがって細くなっている、筆ペンのようなタイプです。力の入れ具合によって細いラインから太いラインまで描けます。

お花や葉っぱのアートを描く際に用いられることが多い筆です。ジェルを少しだけ多く取りたいときにも便利なため、お好みのタイミングで使ってみてください。

【主な活躍シーン】
フラワーアートなど

初心者におすすめのポイント筆

以下のポイントブラシは筆先が整ており安価なため、初心者におすすめです。

フラワーアートにおすすめのポイント筆

私はフリッカネイルアート(flicka nail arts)の『art3』ジェルフラワーを愛用しています。小さい花びらも描けるためおすすめです。

もっとぽってりした筆で、ジェルをたっぷりとりたい方は、ジェルパフェのジェルアート筆が適しています。

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ミニ平筆(ミニスクエアブラシ)

ミニ平筆は平筆のミニ版で、小さい長方形タイプの筆です。通常の平筆より小回りがきくため、爪の生え際やサイドの塗り忘れなどに対応可能です。

小さめの角のある特徴を生かして、ボーダーやチェック柄、ブロッキングなどのアートにも適しています。

【主な活躍シーン】
・ボーダー柄
・チェック柄
・ブロッキングアートなど

初心者におすすめのミニスクエア筆

以下の筆の『#ミニフラット』は毛先がそろっていて安価なため、初心者の練習用におすすめです。

私はプレストのミニスクエアを使用しているのですが、現在取り扱われていないようです。

似たタイプに、ネイルパフェのミニスクエア筆があります。

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PBT繊維の硬めの筆なので、チェック柄やボーダー柄を描きやすい傾向にあります。

ミニオーバル筆

ミニオーバル筆はオーバル筆のミニ版で、爪が小さい方や通常の筆でジェルのはみ出しが気になる方に適しています。通常サイズのオーバル筆では攻めきれなかった、爪の生え際の微調整も可能です。

小さくて丸みのある筆先を生かして、フラワーアートやドロップアートなどにもチャレンジできます。

【主な活躍シーン】
・爪が小さい方のネイル
・フラワーアート
・ドロップアートなど

初心者におすすめのミニオーバル筆

初心者には以下の#ミニオーバルが安価でおすすめです。

私はageha(アゲハ)のミニオーバル筆を使用しています。

柔らかくて、小さなお花のアートも描きやすいです。

コーム筆(シャギーブラシ)

コーム筆はシャギーブラシともいわれる、毛先がくしのようにギザギザにカットされた筆です。

細いラインを一度に複数描けるため、ツイード柄を描く際に活躍します。カラーをなじませやすいことから、グラデーションネイルのぼかしにも便利です。

使用するジェルによっては筆跡を均等にくっきり残せるため、奥行のあるニュアンスアートも描けます。ラメやホログラムなどを散らして自然な仕上がりに見せたい際にも便利です。

【主な活躍シーン】
・ツイードネイル
・グラデーションネイル
・筆跡を均等に残すニュアンスアート

初心者におすすめのコーム筆

初心者には以下のコーム筆がお手頃価格でおすすめです。

私はBLCのコーム筆を使用しています。

BLCのコーム筆は使いやすいですが、柔らかめです。硬めの筆は探している方は、プリジェルのコーム筆が適しています。

ドットペン

ドットペンは、先端が丸い金属製のツールで、簡単にドットが描けます。

先端の丸い部分にジェルをつけて爪に軽く乗せるだけで、均一なドット柄(水玉模様)が描けます。ドットを複数描くと、ハートやフラワーアートも可能です。

ペンの両端にサイズが異なる丸みがあると、大小2種類のドットが描けます。

【主な活躍シーン】
・ドット柄
・ハートやフラワーなどさまざまなアートも描ける

おすすめのドットペン

【ジェルネイル筆の選び方】初心者が失敗しない5つのポイント

ジェルネイルの筆を選ぶ際は、以下の点を意識してみてください。

  • キャップ付きがおすすめ
  • 毛の素材で選ぶ(コリンスキー毛orナイロン毛)
  • 自爪の根元を測って選ぶ(毛幅のmm数をチェック)
  • 筆の厚みは2mm以下がおすすめ
  • 今できるデザインに合わせて選ぶ

キャップ付きがおすすめ

ジェルネイルの筆を選ぶ際は、筆先を守るためにキャップ付きがおすすめです。

キャップをせずに収納すると筆先にゴミやほこりがついたり、毛が傷んだりする恐れもあります。気づかないほどの小さなほこりでも、毛に入り込むとジェルを塗る際に邪魔になり、仕上がりに影響するため注意が必要です。

また、使用後の筆にはジェルが付いており、キャップをせずに長時間放置すると部屋のライトや窓から入る紫外線の影響で固まって使えなくなる可能性があります

ほとんどの筆はキャップ付きの状態で販売されていますが、なかには付属していないケースもあるため、選ぶ際に確認しておくと安心です。

毛の素材で選ぶ

ジェルネイルの筆の毛のには、以下の素材があります。

・コリンスキー毛(動物毛)
・ナイロン毛
・PBT繊維(ポリブチレンテレフタレート)

それぞれの違いは以下のとおりです。

比較項目コリンスキー毛ナイロン毛PBT繊維
毛質動物(イタチ科)の毛化学繊維の毛ポリエステルの一種
硬さ柔らかめでしなやか硬めでコシがあるナイロン毛よりさらに硬めでコシがある
向いている用途・ワンカラー
・グラデーションなど
・フレンチネイル
・アートなど
・硬めのジェルの操作
・フレンチネイル
・極細ラインのアートなど
耐久性クリーナーや熱で傷むことがある長持ちしやすい摩擦・摩耗に強く傷みにくい
価格高価な傾向安価な傾向ナイロン毛よりは高価な傾向
(※表の内容は商品によって異なるため目安としてください。)

コリンスキー毛は柔らかめでジェルを多く含むため、ハケ跡やムラが残りにくい特徴があります。希少価値が高く、高品質な筆です。

ナイロン毛はエタノールやクリーナーによるダメージを受けにくく、長持ちしやすい点が魅力です。PBT繊維はさらに丈夫で、ジェルを取り扱いやすい傾向にあります。

ただし、メーカーによっては筆の硬さに違いがあることも多いです。ナイロン毛のなかには、柔らかめでフレンチネイルがしづらく、グラデーションネイルに適した筆もあります。

私はジェルネイル検定の練習中にナイロン毛の筆を使用していたのですが、フレンチネイルのライン取りに苦戦しました。しかし、3本目に購入したPBT繊維の筆で、やっとスムーズに描けるようになった経験があります。

また、フレンチネイルは硬めの筆がやりやすいといわれていますが、使いやすさには個人差があるため、どの筆が最適かは一概にはいえません。

このようにメーカーによっては硬さやコシに差があり、使用感にも個人差があるため、口コミを参考にしたり自分で使ってみたりするとよいでしょう。

自爪の根元を測って選ぶ(毛幅のmm数をチェック)

筆を選ぶ際は、自爪の根元(キューティクルライン)の幅を測って毛幅をチェックしてみてください。

爪の幅には個人差がありますが、親指以外は思っているより小さい場合もあります。そのため、毛幅が広すぎると筆が爪からはみ出し、ジェルが皮膚につきやすい傾向にあります。爪の根元は特に狭く、はみ出しには注意が必要です。

私が使用しているオーバル筆は毛幅5mmですが、小指の爪の根元より大きいため、その指だけは少し塗りにくさを感じます。余裕があるときは、小指だけミニオーバルに替えて塗ることもあります。

ネットで購入する際は筆のサイズが記載されていることが多いので、ぜひ毛幅もチェックしてみてください。

筆の厚みは薄い方がおすすめ

初心者は、厚みが薄いタイプの筆を選ぶとジェルの量を調整しやすくなります。筆の厚みは2mm以下だと、ジェルを多くとりすぎないためおすすめです。

筆が厚いとジェルを含む量が多くなり、塗っている最中にはみ出して皮膚につく恐れがあります。

ただし、チップやスカルプチュアジェルなどで長さ出しをしたい方は、厚みのある筆の方が使いやすい傾向にあります。筆の厚みは、自爪か人工爪に使用するかに合わせて検討してみてください。

デザインに合わせて選ぶ

ジェルネイル用の筆は種類が豊富なため、やりたいデザインに合わせて選んでみてください。

たとえば、ワンカラーならオーバル筆か平筆、フレンチネイルにチャレンジしたい場合は追加でフレンチ筆を購入するとよいでしょう。

「アートはしない」という方はオーバル筆か平筆のみでも大丈夫ですが、「ストーンぐらいは乗せたい」という方は、小回りのきく筆があると便利です。ジェルに慣れたタイミングで、少しずつ増やすのもよいですが、お得なセット買いもおすすめです。

【ジェルネイル筆】使い方

ここからは筆の使い方を、新品の筆のおろし方と使い分けについて紹介します。

使い始める前のおろし方

ジェルネイルの筆をおろす際は、以下のアイテムを用意しましょう。

・キッチンペーパー
・アルミホイルかパレット
・キャップ(付属していなければ事前に用意する)

手順は以下のとおりです。

  • のりをやさしくほぐす
  • クリアジェルをアルミホイルやパレットに出す
  • 筆に2で出したジェルを多めに馴染ませる
  • 筆についたジェルをキッチンペーパーでやさしく拭き取る
  • 3と4の工程を2~3回繰り返す
  • 毛先を整えてキャップをして保管

新品の筆はのりで固まっているため、指の腹やキッチンペーパーなどに挟んでやさしくほぐします。

ほぐすとのりが粉状になって出てくるため、拭き取りが必要です。筆にアルミホイルやパレットに出したクリアジェルをたっぷりつけて馴染ませ、キッチンペーパーでやさしく拭き取ります。

この作業を2~3回繰り返したあと、毛先をしっかり整えてキャップをして保管します。保管する場所は直射日光やライトがあたらない場所がおすすめです。

クリア・カラー・ラメで使い分ける

ジェルネイルの筆は、クリア・カラー・ラメで使い分けると、購入したジェルの色が変色しないためおすすめです。

カラージェルを使用した後の筆は、キッチンペーパーやクリーナーで拭き取っても落ちにくい傾向にあります。カラージェルを使った後に同じ筆でトップジェルを取ると、せっかく購入したクリアなトップジェルに色が付くため注意が必要です。

ラメも毛に入り込んで取れにくいため、専用の筆を用意して使い分けると、他のジェルがラメ入りになるのを防げます。

私はせっかく購入したジェルに他のカラーが入ると嫌なので、クリア用・シアータイプのカラー用・濃いカラー用・ラメ用で使い分けています。

ジェルネイル筆のお手入れ方法

ジェルネイルの筆は、使用後にキッチンペーパーでやさしく拭き取るだけでも基本的なお手入れは可能です。使うたびに洗う必要はありませんが、濃いカラーが取れないときは専用のクリーナーを用いることもあります。

ここからは、使用後のお手入れと洗い方を解説します。

使用後

筆の使用後はキッチンペーパーに挟んで、根元から毛先にかけて軽く引っ張るようにしてやさしく拭き取ります。力を入れて引っ張ると、筆の消耗が早まるため注意が必要です。

濃いカラージェルやラメを使用した後は、パレットに出したクリアジェルで筆を洗うイメージで馴染ませ、キッチンペーパーで拭き取ります。カラーやラメが取れないからといって水洗いをすると、筆が固まるためNGです。

拭き取った後は毛先を整えた状態でキャップをして、光があたらない場所に筆先を下、または横向きにして保管します。

毛先を上向きにして保管すると、ジェルが柄の方に流れる恐れがあるため避けましょう。

洗い方

筆を洗う際は、専用のブラシクリーナーとダッペンディッシュ(100均のショットグラスでOK)を用意します。手順は以下のとおりです。

  • ブラシクリーナーをダッペンディッシュに筆先がつかる程度入れる
  • 筆を底にやさしく押さえつけるようにして、裏表を交互に洗う
  • キッチンペーパーで水分をとる
  • クリアジェルを含ませる
  • キッチンペーパーでジェルを軽く拭き取る
  • キャップをして完了

ブラシクリーナーを用いた洗浄は、頻繁に繰り返す必要はありません。

プロのネイリストのなかには時短を目的として施術中に使う方もいますが、セルフの場合は筆が固まった際やどうしても気になるタイミングで使用するとよいでしょう。

ジェルネイルの筆は消耗品!長く使うための注意点

ジェルネイルの筆は使えば使うほど劣化する消耗品ですが、私は大切に使っているため、10年以上愛用している筆がほとんどです。長く使いたい方は、以下の点に気をつけましょう。

  • 筆の拭き取りはやさしく
  • ライトの光に気をつける
  • エタノールで洗った後は手入れが必要
  • キャップに毛があたらないように気をつける
  • プロ用の筆を使ってみる

筆の拭き取りはやさしく

ジェルネイルの筆は、摩擦により劣化することがほとんどのため、キッチンペーパーで拭き取る際は力を入れ過ぎないようにしましょう。

ジェルがうっすら筆に残る程度を意識して、そっと拭き取ってみてください。

ライトの光に気をつける

ネイル中にジェルライトの光が筆にあたると、固まって使えなくなるため注意が必要です。特に、トンネル型やハンディ型のライトを使っている方は、光が筆にあたらないように気をつけて照射しましょう。

キャップを閉めずに放置した場合も、室内灯の光や窓から入る紫外線でも固まります。

私はトンネルタイプのライトを使っていたときに、うっかり筆をよけておくのを忘れて、固まったことがあります。なんとか元に戻しましたが、若干後遺症が残っている気がします。後遺症が残った筆は、ラメ用にしました。

エタノールで洗った後は手入れが必要

筆についたジェルはエタノールでもきれいに洗えますが、クリアジェルをたっぷりつけて拭き取る、といった手入れが必要です。エタノールを使用して何もせずそのまま保管すると、筆先がバサバサになります

知人のネイリストは先輩にフレンチ筆を貸した後、バサバサになって戻ってきたそうです。なぜバサバサになったのかこっそり調べたところ、フレンチネイルのライン取りの際に、エタノールを筆につけて拭き取っていたことが発覚しました。

毛先はジェルを馴染ませれば復活することもありますが、後遺症は残るため、エタノールで洗った後はジェルを含ませて保管しましょう。

キャップをする際は毛があたらないように収納する

キャップをする際に筆先があたったのに気づかず、そのまま保管すると、毛先に変なクセがついて元に戻らなくなります。

私は以下のような状態になったことがあります。

このような状態でネイルをすると、はみ出た毛にジェルがついて皮膚につくため注意が必要です。はみ出た毛先はカットすることで解決しますが、なるべくこうならないように、キャップをする際は毛先をしっかり整えて細心の注意を払いましょう。

プロ用の筆を使ってみる

プロ用の筆は高価ですが、100均の筆より丈夫で長持ちします。私が10年以上同じ筆を使っている理由には、大事に扱っていることもありますが、質の良さも大きく関わっていると思います。

ネイルスクール生時代に同じスクール生から「これ安いから返さなくていいよ」と筆を借りたことがあるのですが、バサバサでした。使い方がよっぽど悪かった可能性もありますが、安いことも影響していると思われます。

そのイメージがあるため、今でもプロ用の筆しか使えません。最初から高価な筆を使う必要はありませんが、慣れてきて「セルフネイルの質を上げたい」と思ったタイミングで、プロ用も検討してみるとよいでしょう。

プロ用の筆でも、1,000円台から購入できる商品があります。

ジェルネイルの筆がまとめてそろうおすすめのセット

ジェルネイルの筆がまとめてそろう、おすすめのセットは以下です。

グルービーネイル

以下は、グルービーネイルの平筆とオーバル筆がそろっている、最低限必要な筆のセットです。

最低限必要な2本の筆にライナー筆が加わったセットは以下です。

ネイルタウン

ネイルタウンのジェルブラシには、お得な4本セットがあります。

以下は『iro gel』(イロジェル)の4本セットです。

モアクチュール

モアクチュールはプロからも人気を集めているブランドです。平筆の#8/#9がセットになったタイプと、オーバル筆の#8/#9のセットが用意されています。

以下の記事では、1万円以内で購入できるジェルネイルキットを紹介しています。

【1万円以内】初心者・セルフにおすすめのジェルネイルキット5選!
初心者やセルフネイラーにおすすめの1万円以内で購入できる、比較的安いジェルネイルキット5選を紹介。プロ用のメーカーから発売されている商品や、剥がせるベースジェルがセットになったキット、選び方のコツも紹介します。

日本製のジェルネイルキットを紹介している記事もあるので、ぜひ併せてご覧ください。

【日本製のジェルネイルキット】初心者・セルフにおすすめのスターターキットとジェルネイルの国産メーカーを紹介
この記事では、初心者やセルフネイラーにおすすめの、日本製のジェルネイルキットを9つ紹介します。また、ジェルネイルの国産メーカーも掲載。プロ向けブランドやセルフ向けメーカーの特徴、ライトの種類や価格帯も詳しく解説します。

ジェルネイルの筆に関するよくある質問

ここからは、ジェルネイルの筆に関するよくある質問に回答します。

ジェルネイルの筆が固まったらどうしたらいいですか?

ジェルネイルの筆が固まった場合、ブラシクリーナーや熱湯を使って改善できる可能性があります。ただし完全に元に戻らないケースもあるため、日頃から適切に保管することが大切です。

ジェルネイルの筆が固まったときに使う道具は以下です。

・専用のブラシクリーナー
・ダッペンディッシュ(100均のショットグラスでもOK)
・パレット(なければアルミホイルでもOK)
・スパチュラやピンセット、ウッドスティックなど
・キッチンペーパー
・熱湯
・クリアジェル

手順は以下のとおりです。

  • 専用のブラシクリーナーをダッペンディッシュに筆先がつかる程度入れる
  • 1に筆を入れて洗い、柔らかくする
  • 筆をパレットに出して、スパチュラやピンセットなどで筆の中に入ったジェルを取り出す
  • ジェルが出たら一旦キッチンペーパーで拭き取る
  • ダッペンディッシュに熱湯を入れて毛を整える
  • キッチンペーパーで拭き取りながら毛を整える

この方法で元に戻る可能性はありますが、後遺症が残る可能性もあります。

ジェルネイル用の筆は100均で何がおすすめですか?

100均でジェルネイル用の筆を買うなら、キャップ付きのオーバル筆がおすすめです。オーバル筆は初心者にも使いやすい傾向にあります。

マニキュア(ポリッシュ)の平筆に慣れている方は、平筆やフラット筆、スクエア筆と記載されたタイプが使いやすい可能性もあります。

他にもライナー筆やフレンチ筆などが販売されているため、用途に合わせて選んでみてください。

ジェルネイルの筆の手入れは除光液やアセトンでもできますか?

除光液やアセトンを用いた手入れは、NGです。

毛がバサバサになったり、ジェルをはじいて使えなくなったりするため、除光液やアセトンは筆につかないようにしましょう。

【まとめ】ジェルネイルの筆は仕上がりを左右するマストアイテムの1つ

この記事では、初心者におすすめのジェルネイルの筆を紹介しました。ジェルネイルの筆は、ネイルの仕上がりを左右する重要な道具です。

選ぶ際は筆の種類以外にも、自爪のサイズや毛の素材などを考慮すると、カラーのムラやジェルのはみ出しを防げます。また、筆をクリアジェル・カラージェル・ラメなどによって使い分けると、ジェルの質も保てます。

筆は消耗品のため、この記事を参考にして洗い方や拭き取り方にも気をつけてみてください。やりたいデザインにぴったりの筆で、セルフネイルを楽しみましょう。

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