セルフジェルネイルはサロンへ行く手間や費用を抑えられる一方、施術や準備、後片付けに時間がかかります。
なかには、時間をかけて仕上げたにもかかわらず、「すぐにペロンと剥がれる」「爪先が欠ける」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこでこの記事では、セルフジェルネイルがすぐに剥がれる原因や、剥がれにくくする11のコツを解説します。また、ジェルネイルがすぐ取れる人の特徴や、剥がれにくいジェルネイルメーカーのベースジェルも4つ紹介します。
ネイルの持ちが悪くて悩んでいる方や、自分に合うベースジェルを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
セルフジェルネイルがすぐに爪先から剥がれる3つの原因

セルフジェルネイルがすぐに爪先から剥がれる主な原因は、以下の3つです。
エッジの塗り忘れ
エッジとは、爪先の断面のことです。

ジェルをエッジまで塗布していないと、爪先から剥がれやすくなります。爪先の持ちが悪い方は、ベースジェルからカラージェル、トップまですべてのジェルをエッジまで塗るように意識してみてください。
ただし、ピールオフジェルはエッジまで塗らない方がよいとされています。ピールオフジェルのメーカーによっては、エッジに塗ると剥がれやすくなる場合があるためです。(参照元:scena公式サイト LINE UP)
私は普段ピールオフジェルを使っているのですが、エッジには塗らないようにしています。その代わり、上から重ねるジェルはエッジまでしっかり塗るように意識しています。
エッジは見落としやすいため、各ジェルを塗る際に塗布できているか確認しましょう。
2. バリが残っている
エッジにバリが残ったままネイルすると、爪先からすぐに剥がれやすくなります。
バリとは、エメリーボード(爪ヤスリ)で削った際に、爪の裏側に残る薄い削りかすのことです。削ったときには見えなくても、エタノールやお湯などで濡らすと出てくることがあります。
バリはぴらぴらしており、そのままにしておくと自然に取れることがほとんどです。そのため、バリの上からネイルすると爪先から剥がれて持ちが悪くなります。
3. 爪先に衝撃を与えている
日常的に爪先を使っている方は、ジェルが剥がれやすい傾向にあります。
ジェルは削れると剥がれやすいため、爪先を使ってテープを剥がしたりパソコンを打ったりする行為には注意が必要です。日常生活のなかで自分では気づかないうちに衝撃を与えている可能性もあります。
特に、人差し指はよく使う指で、「気が付いたら剥がれていた」ということも少なくありません。
セルフジェルネイルがすぐにペロンと剥がれる5つの原因

セルフジェルネイルは爪先だけでなく、根元やサイドからペロンと剥がれることもあります。主な原因は以下のとおりです。
下準備不足(プレパレーション不足)
ネイルをする前の下準備(プレパレーション)は、持ちに大きく影響します。以下は、プレパレーションの内容別にペロンと剥がれる原因をまとめた表です。
| プレパレーションの内容 | ペロンと剥がれる原因 |
| 爪の形を整える | 整える際にバリが残ったままだと剥がれやすい |
| 甘皮処理 | 甘皮がきれいに取れていないと、ジェルがついて剥がれやすくなる |
| 爪の油分除去 | 油分除去がしっかりできていないと、ジェルが弾かれてペロンと剥がれやすい |
プレパレーションでは、爪の上に何も残っていない状態にすることが大切です。
ジェルが皮膚にはみ出している
ジェルが皮膚につくと、そこからペロンと剥がれやすくなります。
ジェルが皮膚にはみ出るのは、量の取り過ぎや、一度に多く塗布することなどが原因です。ジェルを多く取って爪の形を整えようとすると、横から流れて皮膚につくことがあります。
爪のサイドやキューティクル側まで攻め過ぎた場合も、ジェルがはみ出ていることがあるため避けることが大切です。皮膚についたら、ウッドスティックできれいに拭き取りましょう。ジェルで爪の形を整える際は、流れていかないように意識しながら乗せましょう。
ジェルの塗布量が適切ではない

ジェルの塗布量が少なすぎると強度が足りず、反対に多すぎると完全に硬化せず、ペロンと剥がれやすくなります。
メーカーにもよりますが、ジェルは筆の片方に少量取って塗ることが基本です。量の調整が難しいという方は、少量ずつ二度塗りすることも意識してみてください。
硬化不足
メーカーが指定するジェルの硬化時間を守っていなかったり、ライトの光がきちんとあたっていなかったりすると、剥がれやすくなります。
硬化時間はジェルのメーカーによって異なるため、事前に確認が必要です。UVかLEDかによっても硬化時間が異なります。
ハンディ型やトンネル型のライトを使用している場合は、爪にきちんと光があたっているか、確認することが大切です。ドーム型の場合は親指や小指まできちんとあたっているか、意識しながら照射してみてください。
ベースジェルが合っていない
ベースジェルは、合う・合わないに個人差があります。知人が良いと言っていたメーカーのベースジェルでも、「自分には合わずにすぐ剥がれた」ということも多いです。
ベースからカラー、トップまでを「同じメーカーでそろえると剥がれにくい」とも言われていますが、一概には言えません。
全部そろえても、メーカー自体が自分の爪に合わないこともあります。ベースジェルは自分で使って確認するしかありません。
私は知人や講師の協力のもと、試してみたり意見を聞いたりして、自分に合うベースジェルを数点見つけました。おすすめのベースジェルは、この記事の最後に紹介します。
ジェルネイルが持つ平均的な期間

ジェルネイルの平均的な持ち期間は、通常のベースジェルで3~4週間、ピールオフジェルで1~2週間程度です。フットの場合は2ヶ月以上持つこともあります。
ただし、爪質やネイルをする技術力によって個人差もあるため、あくまで目安としてください。
私はピールオフジェルを使っているのですが、3週間ほど持ちます。
セルフジェルネイルが剥がれやすい人の特徴は7つ

セルフジェルネイルが剥がれやすい人の特徴は、主に以下の7つです。
私も剥がれやすいタイプで、上記のうち3つに該当します。1つずつ詳しくみていきましょう。
手汗をよくかく
手汗をよくかく人は、汗や油分が爪とジェルの間に入り込みやすいため、ネイルが長持ちしない傾向にあります。
手汗をかかない方でも頻繁に温泉やサウナを利用したり、ホットヨガなどの発汗を促す運動をしたりすると、汗が入り込んでリフトしやすくなります。
爪が薄い
爪が薄く柔らかい人は、ジェルを乗せる土台が不安定です。そのため、少しの衝撃でも爪とジェルの間にすき間が生じ、水分や油分が入り込んでリフトしやすくなります。爪が薄い人ほどジェルをしっかり乗せて、強化したいところです。
私も爪が薄く、しなりやすいタイプのため、盛り過ぎない程度に工夫しながらジェルを重ねています。詳しくは、「ジェルネイルを剥がれにくくする11の方法」で解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
爪が下向き

爪が下向きなタイプ、いわゆる「鷲爪(わしづめ)」タイプの人は、ジェルが爪先から剥がれやすい傾向にあります。また、生まれつき鷲爪でなくても、人差し指の爪は下向きに生えてくる人が多い傾向にあります。
このようなタイプの方が剥がれやすいのは、爪が下向きに生えようとする力とジェルが反発することが原因です。
ジェルで爪の形は変えられるため、爪先をしっかり補強すると反発しにくくなる可能性があります。ロングネイルの方で、ジェルネイルが人差し指の爪先から剥がれる方は、ショートネイルも検討してみるとよいでしょう。
日常的に爪先を使っている
爪先を使うことが多い方は、衝撃によりジェルが削られて、剥がれやすくなっている可能性があります。
パソコンのタイピングやシール剥がし、球技などをする機会が多い方は、爪先に衝撃を与えている可能性が高めです。爪先を使っている自覚がなくても、無意識に衝撃を与えている場合があります。
爪先を日常的に使っている方は、爪を尖らせすぎないように整えることを意識してネイルしてみてください。
乾燥している
爪が乾燥していると角質や甘皮が多くなり、ネイルが長持ちしない傾向にあります。皮膚が乾燥から爪を守ろうとして、甘皮や角質を硬くするためです。
目に見えにくい角質が爪の上に残っていると、ジェルがそこからリフトし、剥がれやすくなります。ジェルを乗せる前には、爪の上に何も残っていない状態にしておくことが大切です。爪の縦線は、乾燥していると目立つことがあります。
私はオイリー肌のため、ネイルスクールに通うまで自分の爪が乾燥しているとは思っていませんでした。講師に爪の縦線が目立っていることを指摘され、乾燥タイプに属していることを知りました。
水に触れる機会が多い
水はネイルの天敵、といっても過言ではありません。水に濡れて乾くと、水分が蒸発して爪の乾燥が進行し、ジェルが剥がれやすくなります。
また、水に触れると爪が柔らかくなり、ジェルと反発してリフトの進行を招くこともあります。日常的に水に触れる機会が多い方は、水がジェルと爪の間に入り込む機会も多いため、気をつけましょう。
手を消毒する機会が多い
手を消毒すると、乾燥を招くためジェルが剥がれやすくなります。知人のネイリストによると、コロナ禍で手指消毒をする機会が増えた際は、ネイルの持ちが悪くなったお客さまが増えたそうです。
消毒をする機会が多い方は、ハンドクリームやオイルで保湿した後に消毒すると、乾燥を防げる可能性があります。
参照元:同友会グループ「手洗い・消毒後は、保湿をセットで手荒れを予防」
セルフジェルネイルを剥がれにくくする11の方法

ここからは、セルフジェルネイルを剥がれにくくする方法を解説します。主な方法は、以下の11通りです。
- 甘皮処理をしっかりする
- エッジを補強する
- 爪の形をラウンド型に整える
- ハイポイントを意識して適切な量を塗る
- リフトしやすい人は根元を空けて塗る
- ジェルが皮膚に流れないように気をつける
- 硬化時間を長くする
- ベース・カラー・トップを同じメーカーでそろえる
- 保湿する
- 食器洗いではゴム手袋を着用
- サンディングする
1. 甘皮処理をしっかりする
甘皮処理をする際は、爪の上に角質が残らないように気をつけましょう。甘皮処理の手順は以下です。
1.キューティクルリムーバーで甘皮(キューティクル)を柔らかくする
2.プッシャーで甘皮をしっかり押し上げる
3濡れたガーゼまたはノンアルコールのウェットティッシュで、甘皮を押し上げたことで出てきた角質を取り除く
4.キューティクルニッパーで甘皮やささくれをカットする
爪の表面をメタルプッシャーやウッドスティックで軽くこすり、引っかかりを感じる場合は角質が残っています。爪の上に引っかかりがないようにすることが、甘皮処理の理想です。
ただし、爪の凹凸による引っかかりかもしれないため、見極めも必要です。
2. エッジを補強する
ジェルネイルが爪先から剥がれやすい人は、エッジを強化してみてください。
爪に乗せるすべてのジェルをエッジまで塗ったうえで、先端にラメやカラーを乗せてさらに補強すると、剥がれにくくなります。何もしないよりは長く持つようになるため、ぜひエッジの補強を試してみてください。
3. 爪の形をラウンドに整える
爪の形はラウンド型が最も衝撃を受けにくいスタイルです。

ラウンドに次いで、オーバルやスクエアオフなども衝撃を受けにくく、生活しやすい傾向にあります。
爪の形と持ちの関係は以下のとおりです。
| 爪の形 | 持ち | 相性の良い生活スタイル |
![]() | 良い | 家事や育児、水仕事が多い |
![]() | 良い | 家事や育児、指先を使う機会が多い |
![]() | 爪先がデリケート | デザイン性重視 |
![]() | 角が欠けやすい傾向 | デザイン性重視で、デスクワーク中心 |
![]() | 強度と実用性がある | デザイン性と仕事のしやすさを両立させたい |
![]() | 角が欠けやすい傾向 | トレンド重視 |
どの形もジェルの種類や乗せる量によって強度を出せますが、角があるタイプは引っかかって衝撃を受けやすい傾向があります。生活スタイルによっては、長さの調整にも注意が必要です。
4. ハイポイントを意識して適切な量を塗る
適切な量で塗ると、ジェルが自爪のカーブに馴染み、剥がれにくくなります。
爪全体に均一な量を塗るのではなく、中央に適度な厚みを持たせて高さ(ハイポイント)を作ることが大切です。横から見たときに中央が高く、美しいアーチ状のフォルムに仕上げることで、日常生活の衝撃を分散して自爪に定着しやすくなります。

ネイルが仕上がったときのエッジの厚みは、ネイル検定でも基準とされるクレジットカード1枚分程度(約0.7~1mm)が適切です。この厚みを維持することで、先端からの欠けや剥がれを防げます。
5. リフトしやすい人は根元を空けて塗る
爪の根元からリフトしやすい人は、根元から1mm程度空けて塗るのもおすすめです。根元ギリギリまで攻めると、ジェルが皮膚について、リフトする恐れがあります。
それでも浮きやすい方は、ジェルを少し根元にためてから爪の中央から爪先にかけて塗ってみてください。ジェルをためることで、根元が強化されて生え際からリフトするのを防げる可能性があります。
ただし、根元にジェルをためすぎると皮膚への付着や硬化不良につながるため、適量を均一に塗布しましょう。
6. ジェルが皮膚に流れないように気をつける

爪のフォルムを整える際は、クリアジェルを多く取り過ぎないように注意して、サイドに流れるのを防ぎましょう。ジェルが皮膚につくと、そこから剥がれるため注意が必要です。
クリアジェルは無色のため、流れてはみ出たことに気づかないこともあります。また、形を整えるのに夢中で、反対側のサイドからジェルが流れることもあります。
整える際は両サイドをよく見たり、早めにライトに入れたりして、ジェルが流れないように気をつけてみてください。
7. 硬化時間を長くする
ジェルネイルがすぐに剥がれる場合、いつもの硬化時間より長く照射してみるのもおすすめです。
きちんと照射しているつもりでも、指によっては十分に光があたっていない可能性もあります。特に、親指や小指には注意が必要です。どの指にもライトの光が届くように意識しながら、いつもより長めに照射してみてください。
8. ベース・カラー・トップを同じメーカーでそろえる
ジェルは、ベース・カラー・トップジェルを同一ブランドでそろえることを推奨しているメーカーがほとんどです。以下は、大手メーカーに寄せられた疑問点への回答です。
Q.他社のジェル製品と併用できますか?
A.他メーカーから発売されている製品との併用は、不具合が起こる可能性があり推奨しておりません。パラジェルのラインでのご使用をおすすめいたします。
引用元:paragel公式サイト「よくある質問」
Q. 他社メーカーのジェルと組み合わせて使用できますか?
A. 他社製品との併用はご使用可能ではありますが、変色・曇り・ジェル同士の密着性に不具合が生じる場合があります。他メーカーとの相性はお客様自身で検証の上、ご使用ください。
引用元:スペース公式オンラインショップ「Q&A」
メーカーの公式回答から分かるとおり、他社製品との併用はジェル同士の密着性の低下や、硬化不良などの不具合を招くリスクがあります。
ジェルの持ちが良くない方は、メーカーを統一することも検討してみてください。ちなみに、私は自分に合うベースジェルを見つけたので、特に統一はしていません。
9. 保湿する

乾燥はネイルの持ちを悪くするため、季節を問わずこまめに保湿しましょう。
推奨されている保湿の手順は、①キューティクルオイル→②ハンドクリームです。ハンドクリームから先に塗ると、クリームがオイルを弾いて爪やキューティクルに浸透しにくくなります。
キューティクルオイルを使用する際は、爪の根元(キューティクル)や裏側(ハイポニキウム)に塗布して馴染ませましょう。キューティクルやハイポニキウムに浸透させることで、健康的な爪の育成をサポートできます。
保湿のタイミングは、手を洗った後やお風呂上がり、寝る前などがおすすめです。好きな香りがするタイプを選ぶと、毎日のケアを続けやすくなります。
私は乾燥する季節だけでなく、一年中ピーシャインのキューティクルオイルを使用しています。塗るとしっとり潤ううえ、手元からよい香りがしておすすめです。匂うのが嫌な人には、無香料タイプもあります。
10. 食器洗いではゴム手袋を着用
水分だけでなく、食器洗いの洗剤も爪やネイルの天敵です。はじめは抵抗がある方もいるかもしれませんが、ゴム手袋をして食器洗いをすると、水や洗剤による爪の乾燥を防ぎやすくなります。
ただし、ゴム手袋を使用すると食器の汚れや洗剤の残りを確認しにくいため、十分にすすげているか確認が必要です。消耗品のため、買い替えの必要もあります。
私はもともと爪が薄く、すぐ二枚爪になるタイプだったのですが、ゴム手袋をして食器洗いをするようになって格段に丈夫になりました。ゴム手袋をする前は「食器は素手で洗った方が楽」と思っていたのですが、今では必需品です。
自分用にはドラッグストアで購入していおり、使い込むと穴が開くので年に数回買い換えています。人にプレゼントする際は、以下のようなかわいいタイプを選んでいます。
11. サンディングする
ベースジェルによっては、密着性を高めるために塗布前のサンディングが必要です。『サンディング不要』とされているジェルでも、削ると長持ちする可能性があります。サンディングの要否は商品によって異なるため、メーカーが案内する使用方法を確認しましょう。
サンディングはやり過ぎると爪が薄くなるため、注意が必要です。この記事で紹介している1~10の方法をやったうえで、どうしてもジェルネイルがすぐ取れる人は、試してみてください。
ピールオフジェルを長持ちさせる方法

ここからは、セルフジェルネイルでピールオフジェルがすぐ剥がれる人のために、持ちを良くするコツを紹介します。長持ちさせる方法は以下の3つです。
- 通常のベースジェルを併用する
- カラーやラメなどでエッジを補強する
- ノンワイプトップジェルの前にスカルプジェルを挟む
私はこれらの方法を試してみて、3週間ほど持つようになりました。ただし、メーカーから公表されているやり方ではないため、参考程度にとどめてください。
1. 通常のベースジェルを併用する
ピールオフジェルを長持ちさせたい方は、サンディング不要のタイプのベースジェルの併用も試して、エッジまでしっかり塗ってみてください。
私が使っているscena(シーナ)のピールオフジェルは、メーカーがエッジに塗らないことと、薄塗りを推奨しているため通常のベースジェルも併用しています。通常のベースジェルは、シャイニージェルのスーパーベースです。
ピールオフジェルをエッジに塗ると、オフの際に剥がれにくくなったり、エッジ部分だけ硬化できずに持ちが悪くなる恐れがあります。
2. カラーやラメなどでエッジを補強する
ピールオフジェルはエッジに塗れないタイプが多いため、カラーやラメなどで補強すると爪先から剥がれるのを防ぎやすくなります。
必ず防げるわけではありませんが、私の場合は格段に剥がれにくくなりました。ミラーパウダーを用いた補強も効果的です。
ピールオフジェルに限りませんが、爪先から剥がれやすい人は、ぜひ補強を試してみてください。
3. ノンワイプトップジェルの前にスカルプジェルを挟む
トップジェルは、スカルプジェルとノンワイプトップジェルを併用すると、強度が増して剥がれにくくなります。
スカルプジェルとは、長さ出しにも使える硬めのジェルです。ただし、硬すぎると爪と反発して剥がれやすくなる恐れがあるため、適度な柔らかさも必要です。
ピールオフジェルを長持ちさせたい方は、スカルプタイプではなく通常のトップジェルでも良いので、ノンワイプトップジェルの前に入れてみてください。スカルプタイプはロングネイルの方、通常のトップジェルはショートネイルの方におすすめです。
私は以前、ノンワイプトップジェルの下にプリジェルのスカルプトップを挟んでいました。今はスカルプより柔らかいタイプの、『プルジェル トップシャインa』を使用しています。
柔らかいタイプのトップジェルは、オフしやすいためおすすめです。
剥がれたジェルネイルをそのままにするリスク

剥がれたジェルネイルをそのままにするリスクは、以下の3つです。
見た目が良くない
剥がれたネイルを放置すると、以下のようなマイナスの印象を与える可能性があります。
・清潔感がない
・だらしない
・身だしなみに気を配っていない印象
・自己管理ができなさそう
剥がれたネイルより何も塗っていない爪の方が好印象な場合もあるため、早めに対処しましょう。
引っかかる
ネイルが剥がれると、ストッキングや服に引っかかって、ほつれる恐れがあります。また、シャンプーする際に引っかかって、洗いにくくなります。
爪先にトラブルがあると生活しにくくなるため、早めの処置が必要です。
グリーンネイルになる
剥がれたジェルネイルを放置すると、自爪との隙間に水分が溜まり、グリーンネイルが生じることがあります。

グリーンネイルとは、細菌が繁殖して爪が緑色に変色する症状です。東邦大学の研究によると、グリーンネイルには緑膿菌(りょくのうきん)や各種グラム陰性桿菌(いんせいかんきん)の存在が確認されています。
参照元:東邦大学「色素沈着の認められる患者の爪から分離された緑膿菌と背景に関する検討」
ジェルが浮いたまま放置すると、水分が入り込んで細菌が繁殖しやすい環境になる恐れがあるため、注意が必要です。
セルフジェルネイルが剥がれたときの応急処置

セルフジェルネイルが剥がれてオフや修正が難しい場合は、一旦以下の応急処置を施しましょう。
絆創膏で保護する
剥がれたネイルは絆創膏で保護すると、見た目のマイナス点や引っかかりなどのリスクを防げます。
ただし、水に濡れた場合は早めの交換が必要です。濡れたままにすると、水が入り込んでグリーンネイルを発症する恐れがあります。
絆創膏は一時的な処置のため、早めにオフや修正などを施しましょう。
先端をカットする
爪先から剥がれた際は、先端をカットするか削るなどの対応がおすすめです。さらに、自爪とジェルの段差をファイルで削ってなくすと、引っかかりを防げます。
浮きがなく、爪先のみが欠けた場合は、先端を整えてトップジェルを塗り直す方法もあります。ただし、ジェルが浮いている場合は水分を閉じ込める恐れがあるため、上から重ねず早めにオフしましょう。
セルフジェルネイルが剥がれにくいベースジェル4選

ここからは、この記事で紹介した【セルフジェルネイルが剥がれやすい人の特徴】に当てはまる人におすすめのベースジェルを4つ紹介します。おすすめのジェルネイルメーカーから出ている剥がれにくいベースジェルは、以下の4つです。
自分に合うベースジェルを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
【SHINYGEL(シャイニージェル)】スーパーベース

シャイニージェルのスーパーベースは、自爪の負担を最小限に抑えた、持続力のあるベースジェルです。塗りやすいテクスチャーで皮膚にはみ出しにくいため、初心者にもおすすめのジェルです。
メーカーからは持ちを良くするポイントとして、厚塗りが推奨されています。ただし、慣れていない方は一度で厚みを出そうとすると垂れて皮膚につく恐れがあるため、薄く2~3度塗りがおすすめです。
コンテナタイプだけでなく、ボトルタイプも販売されています。
スーパーベースの詳細
| 内容量 | 5g |
| 価格 | ¥2,310(税込) |
| 持続性 | 記載なし(長持ちさせるには2~3度塗り推奨) |
| 硬化時間の目安 | ・LED 6W:60秒 ・LED 18W:30秒 ・LED 36W:30秒 |
| サンディング | 不要 |
| オフの方法 | アセトンオフ |
| 商品区分 | 化粧品 |
| 生産国 | 日本 |
| 製造元 | 株式会社ワールドビューティワークス (075-956-7700) |
シャイニージェルのスーパーベースを購入できる場所
シャイニージェルのスーパーベースは今でも愛用しています。ピールオフジェルに移行した現在は、上に重ねて使用しています。
【paragel(パラジェル)】クリアジェルEX+

パラジェルのクリアジェルEX+は、水を触る機会が多い人や、爪の油分が多い人におすすめのジェルです。
パラジェルから販売されているクリアジェルEXより持ちがよく、オフがしやすい仕様になっています。(フィルインする方にはEXが推奨されています。)
オフの後の爪を考慮し、なめらかに仕上げる効果にも期待できます。
パラジェルはプロ専用メーカーですが、オフィシャルオンラインショップであれば、一般ユーザーの購入も可能です。ただし、割引価格で購入できないため、高額な傾向にあります。
クリアジェルEX+の詳細
| 内容量 | 10g |
| 価格 | ¥14,080(税込) |
| 持続性の目安 | 4週間程度 |
| 硬化時間の目安 | パラライトで30秒 |
| サンディング | 不要 |
| オフの方法 | アセトンオフ |
| 商品区分 | 化粧品 |
| 生産国 | 日本 |
| 製造元 | 株式会社ネイルセレクト |
パラジェル クリアジェルEX+を購入できる場所

パラジェルは、ネイルの持ちが悪い私でも1ヶ月楽しめたすごいジェルです!しかし、プロの割引価格でもやや高価で…セルフネイラーになったため、お手頃価格のジェルに乗り換えました。
パラジェルの品質は、国産ジェルのなかでもピカイチだと思っています✨
【Grace Gel(グレースジェル)】HEMAフリー グレースジェル ベース

グレースジェルのベースジェルは、爪や肌に負担のある成分を減らしながら、持続性の高さを目指して作られたジェルです。日常生活の動きで爪先や根元から剥がれにくく、水を扱う機会が多い方にも適しています。公式サイトでは薄塗りが推奨されているため、厚塗りには注意が必要です。
3mlの少量から販売されており、セルフネイラーでも購入しやすい傾向にあります。コンテナタイプが苦手な人には、ボトルタイプも用意されています。
HEMAフリーグレースジェルベースの詳細
| 内容量 | ・3ml ・15ml ・120ml |
| 価格 | ・3ml:¥363(税込) ・15ml:¥1,540(税込) ・120ml:¥8,360(税込) |
| 持続性の目安 | 長期間(2~3回の使用で持ちが落ち着く) |
| 硬化時間の目安 | LEDライト:45秒UVライト:2分 |
| サンディング | 不要(持ちが気になる場合は推奨) |
| オフの方法 | アセトンオフ |
| 商品区分 | 化粧品 |
| 生産国 | 台湾 |
| 製造元 | 株式会社グレースガーデン 0120-102-828 |
グレースジェルを購入できる場所
3ml
15ml
ボトルタイプの15ml
グレースジェルのベースは自分で使用したことがないのですが、複数の知人が使用しており、全員の持続性が良かったので紹介しています。
ただし、2人の知人のオフをした際はロングネイルで厚塗りだったせいか、削りに時間がかかって苦労した印象があります。マシーンを使ってのオフだったため、厚塗りの状態をファイルでオフする場合、さらに大変かもしれません。公式によると、「ベースは薄くなじませる」とあります。(参照元:ジェルネイル激安通販ショップ グレースガーデン(グレースジェルシリーズ))
【scena(シーナ)】ピールオフジェル

シーナのピールオフジェルは、アセトン不要で簡単にオフできるベースジェルです。JNAジェルネイル技能検定試験のブランド指定商品でもあります。
薄塗りが推奨されており、エッジに塗ると持ちが悪くなる恐れがあるため、意識して気をつけてみてください。持続性の持ちは公開されていませんが1~2週間程度といわれています。
scenaピールオフジェルの詳細
| 内容量 | 8g |
| 価格 | ¥1,320(税込) |
| 持続性の目安 | 公式サイトには記載なし |
| 硬化時間の目安 (プリジェルのライトを使用した場合) | ・パーフェクト・EX 36W:30秒 ・レクシアHD 6W:60秒 ・レクシアA 6W:60秒 ・UV 36W:60秒 |
| サンディング | 不要 |
| オフの方法 | クリーナーで剥がすタイプ |
| 商品区分 | 化粧品 |
| 生産国 | 日本 |
| 製造元 | 株式会社プリアンファ 0120-92-5814 |
シーナのピールオフジェルを購入できる場所
- 直営ストア Joyart
- rednails
- 楽天・Amazonなど各通販ショップ
ピールオフジェルの持ちは1~2週間程度とされていますが、シーナは実際に私が使用してみて3週間持ったため紹介しています。詳しくは以下で解説しているので、参考にしてみてください。

セルフジェルネイルがすぐ剥がれる人は下準備を念入りに

この記事では、セルフジェルネイルがすぐ剥がれる人に向けて、剥がれる原因や剥がれにくくする方法を詳しく解説しました。
ジェルネイルがペロンと剥がれる人や爪先から欠けてくる人は、下準備が足りない可能性があります。また、すぐ取れる人は爪が薄かったり乾燥気味だったり、日常的に剥がれやすくなる行動をとっていたり、ベースジェルが合っていない恐れもあります。
この記事で紹介した剥がれる原因や剥がれやすい人の特徴、剥がれにくくする方法を参考にして、長持ちする工夫を施してみてください。















